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女性医師復帰支援

ー 女性医師の復帰を応援します ―
女性医師の割合は、年々増加しています。反面、出産・育児等の事情をかかえ、医療の現場から離れてしまう割合も増加しており、我が国の医師不足の原因の1つになっています。日高会では、独自の勤務形態や院内サポート施設を整え、仕事と家庭の両立を目指す女性医師の活躍を支援しています。

勤務形態のサポート

日直、当直の免除

通常は必須となっている日直、当直制度を抜本的に見直し、仕事と家庭の両立を目指す女性医師を対象として日当直の免除をおこなっています。

勤務時間の短縮

週に32時間勤務していただければ、常勤医としての勤務になります。
もちろん、それ以上働いていただくことも可能です。また、入院患者を受け持たず、外来だけの勤務も可能です。それに限らず、非常勤医での勤務もご相談応じております。

呼出の免除

勤務時間外の呼出についても、免除可能です。

専門医・認定医の取得サポート

当院では各診療科が専門医研修施設の認定を受けており、専門医を目指す方々への指導も復帰支援の1つと考えています。各種免除を受けていても、専門医や認定医の取得が可能です。

女性医師からのメッセージ

内科 A医師

平成20年10月に県の女性医師復帰支援に応募し、日高病院で勤務をはじめました。当時、子供は3歳でしたが、病院の保育所を利用することができ助かりました。
現在、常勤医として勤務していますが、当直や日直は免除となっています。子供の行事で休みを頂くときなどは、周りの医師の理解がりあり負担なく休む事ができます。

整形外科 B医師

19年度は常勤で働いておりました。20年4月に出産のため、産休・育休をとり21年1月より週2回系列のクリニック外来と病院の救急外来を担当しております。保育園が、併設しているため安心して仕事ができ復帰に関して大変助けていただきました。
大変忙しい中、周りの先生方には、子育てと仕事の両立に対して大変ご理解・ご協力していただき感謝しております。
23年2月より産休に入る予定です。

外科 C医師

平成21年4月より常勤として週5日勤務しています。
子供2人は市の保育所を利用していますが、病児保育などで院内の保育所を利用させてもらっています。
手術もさせて頂いており術后管理等遅くなる場合には、周りの外科医にお世話になっています。
周囲に大変な負担をかけているとは思いますが、多くの経験を積ませて頂いており感謝しています。

腎臓内科 D医師

平成13年5月より日高病院に勤務しています。
当初から常勤医として週4日、当直、日直免除で勤務しています。
現在外来透析を中心に仕事をしていますが、勤務時間が決まっているため家庭と仕事のバランスが取りやすいこと、勤務希望を含め柔軟に対応していただける周囲の環境に魅力を感じています。

内科 E医師

第2子が生後2ヶ月の頃から日高病院に勤務しており、早くも10年が過ぎました。
途中体調を崩して仕事を1ヶ月程休んでしまい、御迷惑をおかけしたことがありましたが、勤務の配慮などをして頂き大変有難いと思っております。
今後も出来る限り仕事を続けていきたいと思います。

腎臓内科 F医師

日高病院は、腎臓内科として必要な『透析専門医』『腎臓専門医』を取得できる認定施設のため、勤務しながら専門医を取得することができました。
大学から派遣されてくる腎臓内科医師もおり、情報交換を行いながら新しい知識も吸収できるので、とても助かっています。
また妊娠出産などの女性特有の問題に対しても柔軟に対応してくれるので、負担なく仕事を続けられています。

院内サポート施設

女性医師ラウンジ

医局内に女性医師専用のラウンジをご用意しております。

0歳児~未就学児童保育

保育所では保育士資格を持った専属スタッフが常勤し対応しています。
詳しくは、「子育て支援・介護支援」ページをご覧ください。

学童保育

日高病院に隣接したグループ施設内で学童保育をおこなっています。
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